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季節の移ろいとともに見つけた「小さい秋」

長かった夏がようやく終わり、空気が澄んで風が心地よくなるこの季節。
10月に入り、朝晩の空気に秋の気配を感じるようになりました。

 

そんな季節の変化の中で、日常のふとした瞬間に「小さい秋」を見つけました。
通勤途中の道端、昼休みの空、何気ない風景の中に、秋の訪れを感じる場面がたくさんあります。

 

今回は、私が日々の暮らしの中で撮影した写真を通して、そんな「小さい秋」をお届けしたいと思います。

こちらは会社から見える桂川と空の景色です。
空を見上げて、夏の入道雲からうろこ雲に変わってきたな~と思うのですが、
いつも「ん?うろこ雲?ひつじ雲?どっち?」とわからなくなるので改めて調べてみました(笑)

 

🐟 うろこ雲とは?
正式名称:巻積雲(けんせきうん)
高さ:約5,000〜13,000mの上空
形状:魚の鱗のように細かく並んだ雲
特徴:雲が薄く、太陽の光を通すため影ができない
天気の兆し:天気が下り坂になる前兆。雷雨や嵐の予兆になることも
昔から「うろこ雲が出ると3日以内に雨」と言われるほど、天候の変化を知らせる雲として知られています。

🐑 羊雲(ひつじ雲)とは?
正式名称:高積雲(こうせきうん)
高さ:約2,000〜6,000mの中層
形状:ふわふわとした丸みのある雲が群れのように並ぶ
特徴:雲が厚く、底に影ができることが多い
天気の兆し:穏やかな天気のときに現れることが多い
羊雲はのどかで安定した天候を示すことが多い。

 

なるほど~

ちなみに簡単な見分け方は、
腕をまっすぐ伸ばして雲の塊が小指に隠れるくらいの大きさであれば「うろこ雲」、
人差し指に隠れないくらい大きければ「ひつじ雲」だそうです。

たまには立ち止まって腕を伸ばしてみるのもいいですね。

続きまして、どんぐりです。
緑色なので、まだ実ができて間もない若いどんぐりなのかな?と思います。

子供が通っていた幼稚園にたくさんのどんぐりの木があり、毎日幼稚園の制服のポケットの中からどんぐりが出てきたり
一緒に洗濯してしまったりしていたことを思い出しました。

そして柿です。
こちらもまだまだ青いですが、柿と言えば秋を連想させる季語でもあります。
熟して鮮やかな橙色になった頃に食すのが楽しみです。

京都市西京区は『大枝の柿』といって柿の産地でもありますので、毎年買わずとも頂き物で楽しませていただいております(^O^)

最後にコスモスです。
コスモスの開花時期は6月~11月となっていますが、『秋桜』と書いてコスモスと読むくらいなので
やはり秋を連想させますよね。

今はこのキバナコスモスを目にすることが多いですが、そのうちピンクや白や赤など色とりどりのお花が見られる事でしょう(^^♪

 

この快適な秋をできるだけ長く楽しみたいところですが、近年は短くなっているように感じます。

 

気づけば「寒いですね…!」という言葉が社内でも飛び交う季節がすぐそこまで来ているのかもしれません😅
皆さまも体調管理には十分お気をつけて、季節の移ろいを楽しんでいただければと思います。

この記事を書いた人

M・K

京都市西京区生まれ・西京区育ち。

二児の母で、息子たちはそろって野球少年。週末はグラウンドで応援しながら、「私も子供の頃に野球やってみたかったなぁ」と思う日々。
学生時代はバトン部に所属していました。
売上入力などの事務作業を担当し、仕事が終われば買い物して休む間もなくすぐ晩御飯作り。
時短メニューを考え、時間内に作り終えると「今日も乗り切った…!」と自分に拍手することもしばしば。
家族は4人。にぎやかで笑いの絶えない日常の中で、仕事も子育ても全力投球中です。