車両紹介
ウィング・バンタイプ （パワーゲート付き）

たちばな運輸で精密機械を輸送する際に使用する、大型低床ウイング総輪エアサスパワーゲート付き。
よく見かける完成車低床ウイングは内高が2650mm程度ですが、当社車両のボディは一組製作で設計段階から幾度と打ち合わせを行い、内高は2725㎜を確保しております。通常の貨物だとここまで内高は必要ないですが、昨今の大型平不足やシート掛け等を考えると、何とかウイング車で積めないかとの思いで製作しました。また、国産メーカーの格納パワーゲートは抑揚が最大1000kgまでの製品が一般的ですが、zepro社製のパワーゲートを装着する事により、格納ゲートでありながら最大1500kgの抑揚力を発揮します。ゲート長は1910㎜となり、11型パレットをハンドリフト操作しながら楽に回す事が可能となっております。
一般的な完成車はラッシング固定箇所が少なく固縛の際に苦労しますが、エアラインレールを始めとする固定箇所を、ドライバーの意見を元に多数装備しております。これにより一般的なウイング車に比べ、荷締め時間を大幅に削減する事が出来ました。また、ウイングの操作ボタンも前後に設置している為に、開閉時間も短縮する事が出来ています（歩く距離が短くなる）

動画はこちら

当社で保有台数が一番多い車種の４ｔウイングゲートエアサス車。精密機械の輸送から撮影機材・一般貨物のカゴ台車などのパワーゲートが必要である貨物に全て対応しています。ゲート長を稼ぐのにこのサイズの車種ですと跳ね上げゲートが採用されがちですが、一般貨物輸送の際に非常に邪魔になる事が多々あるので、当社は格納ゲートを採用しています。
その際に懸念事項となるのがゲート長ですが、当社のzepro社製ゲートは1650㎜を確保。11型パレットをハンドリフト操作しながら回す事が可能となっております。また、抑揚力も1000kg～1500kgのラインナップで保有している為に、国産ゲートでは揚げられない貨物も対応可能です。大型ウイングゲート車と同様に荷室内にはエアラインレールなど装備している為に、あらゆる貨物に対応しております。

小さいながらも当社で大活躍の3.5tウイングゲート車。当社では古くから活躍しているサイズの車種で、元々は撮影機材の輸送に最も適したサイズという理由でしたが、その他の貨物でも非常に活躍しております。荷台サイズは5000㎜×2090㎜×2320㎜（H）で、11型パレットは横に二列並ばないものの、積載量は余裕の3500kg確保。昨今の4tサイズの車両は積載量確保に非常に難儀しますが、そこは大きくアドバンテージが取れております。嵩は少ないが重量勝ちする貨物にはバッチリの車両となり、荷室内には各種エアラインレールなどの固縛装備に、格納パワーゲートも装備しております。精密機械輸送からイベント部材に引っ越しまで、オールマイティーな車両となっております。

動画はこちら

カゴ台車などのキャスター付きの荷物や、一般的な移転作業を得意としております。また、箱車ながらも床面にもラッシングレール装備しておりますので、機械物の輸送時の固縛も安心です。

新型光触媒ミナコート施工の動画はこちら